とんこつラーメンちょい足アレンジ!味変を楽しもう

濃厚で白濁したスープが特徴のとんこつラーメン。袋麺やカップ麺も色々なメーカーから販売されていますが、とんこつはとんこつ。食べ続ければ、飽きてしまうこともありますよね。そこで、ちょっとクセのあるとんこつラーメンを気軽にとことん楽しむために「これをちょい足しすれば絶対に美味しい」という身近にある食材や調味料を紹介します。関連|豚骨ラーメン 名古屋 … 鶴亀堂

東京・横浜で知っておきたい24時間営業のとんこつラーメンのお店

ごま油

ごま油をとんこつラーメンにほんの一滴垂らしただけで、香ばしい香りと風味が口の中いっぱいに広がります。なんとなく買ってきたカップ麺が劇的な味変を遂げるのです。ごま油には、高温で焙煎されたごまをしぼった茶褐色の焙煎ごま油や、ごまを焙煎せずに生のまましぼった白い太白ごま油などの種類がありますが、味変を期待するなら、香りの強い茶褐色の焙煎ごま油がおすすめ。

また、ごま油には鉄やカルシウムなどのミネラル、ビタミンEやセサミンなどが含まれているため、シミやシワを防ぐなどの老化予防の他、ガンや高血圧予防、二日酔い、そして疲労回復にも役立つとも言われています。そう言われると、とんこつに限らず、いろんなラーメンにちょい足ししたくなっちゃいますよね。

にんにく

とにかくガツンとした味変を楽しみたいなら、にんにくを入れるべきです。チューブのにんにくでも、生にんにくを自分ですりおろしたものでも、どちらでも構いません。にんにく好きならちょい足しと言わず、山のようにたっぷり入れてもいいでしょう。

にんにくは、豚肉などに含まれるビタミンB1と一緒に摂取すると、疲労回復、スタミナ増強などの効果があると言われています。また、コレステロールを下げたり、血管の老化を防いだりするとも言われていて、ガン予防や冷え性改善など、さまざまな効能が期待できる食材でもあるのです。

美味しく味変した上に、体も健康になれるかも、となったらガッツリ入れるしかないですよね。ただし、食べた後に誰かに会う予定があるなら、ほどほどの量にしておきましょうね。

トマトケチャップ

一瞬「えっ、合うの?」と思うかもしれませんが、とんこつラーメンにトマトケチャップをちょい足ししてみると、これが絶妙にうま味が増すのです。うま味の正体はトマトケチャップに含まれているグルタミン酸。グルタミン酸とは昆布やチーズなどにも含まれる旨味成分で、カツオや豚肉などに含まれるイノシン酸、シイタケなどに含まれるグアニル酸と並んで3大旨味成分と言われています。

そして、この3大旨味成分は、組み合わせて摂取することで爆発的にうま味が強くなると言われていて、このうま味が増す現象のことをうま味の相乗効果と呼びます。つまり、イノシン酸が含まれるとんこつスープにグルタミン酸を含むトマトケチャップをちょい足しすることで、このうま味の相乗効果が発動するのです。

そのため、とんこつラーメンと同様に、イノシン酸が含まれる鶏ガラスープの醤油ラーメンやカツオ出汁の味噌汁などにトマトケチャップをちょい足ししても、うま味の相乗効果が生まれるはずなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

柚子胡椒

辛味が欲しい、そしてさわやかさも欲しい、そんなときは柚子胡椒の出番です。刻んだ唐辛子とゆずの皮などを塩と一緒に熟成させた香辛料である柚子胡椒は、そもそも九州の名産です。同じ九州生まれのとんこつスープに合わないわけがありませんよね。

ただ辛くしたいだけならば一味唐辛子などでもいいですが、柚子胡椒のいいところはやっぱり柚子のフレッシュな香りではないでしょうか。この香りが、こってりとしたとんこつスープをさわやかに味変してくれるのです。青唐辛子を用いた緑色の柚子胡椒が市場には多く出回っていますが、赤唐辛子を用いた赤い柚子胡椒もあります。

一般的には、辛味が強いのは青唐辛子の方で、赤唐辛子の方は香りが強いと言われているので、お好みで使い分けてみるのもいいですね。

梅干し

梅干しをちょい足しすると、ほんのりとした酸味が広がり、こってりとしたとんこつスープがさっぱりします。

そのため、スープまでぐびぐび飲めてしまう味わいに味変させることができるのです。例えば、袋麺でチャレンジするならば、お鍋に水を入れるときに、種をとってちぎった梅干しを一緒に入れて作るのがおすすめ。

よく火を通すことで、酸味がまろやかになり、とんこつスープとの馴染みもよくなります。また、カップ麺なら、そのまま梅干しを丸ごとのせるだけでもOK。箸で潰して、少しずつスープに溶かしながら食べましょう。梅干しには消化吸収を助けてくれたり、疲労を回復したり、肝機能が向上したりする効果もあると言われています。

買ってきたものの、余りがちな食材でもあるので、このようにいつもとは違う食べ方をしてみるのもいいですよね。

辛子高菜

やっぱり外せないのが、定番中の定番である辛子高菜です。辛子高菜は、テーブルの上にツボがおいてあって、無料でトッピングできるとんこつラーメン屋さんもありますし、カップ麺や袋麺にかやくとしてすでに付属している場合もあります。

ですが、カップ麺や袋麺についてくる辛子高菜は少ないでしょう。ですから、わざわざ辛子高菜を買ってきて、追い辛子高菜をしてみましょう。ただ、辛子高菜は意外と売ってなかったり、好みの辛さでなかったりしますよね。

そんなときは普通の高菜漬けでも大丈夫です。高菜漬けをたっぷりのせて、その上から一味唐辛子をこれでもかと振りかければ、本場九州のとんこつラーメン屋さんでトッピングする辛子高菜に限りなく近づけることができますよ。

ピーナッツバター

濃厚なとんこつラーメンを、より濃厚にしたいならピーナッツバターをちょい足ししてみましょう。日本ではピーナッツバターはパンにつけて食べるのが定番ですが、それは日本に出回っているピーナッツバターの多くが、甘さなどが足されたピーナッツクリームが多いからです。

海外のピーナッツバターは無糖が一般的で、中国では花生醤というピーナッツペーストが料理などにもよく使われています。そして、無糖のピーナッツバターは香ばしい香りと濃厚さが特徴で、とんこつラーメンにちょい足しすると、こってりラーメンに味変します。

また、無糖のピーナッツバターはゴマペーストの風味に近いので、ピーナッツバターをちょい足ししたところに、さらにラー油を足せば、坦々麺のような味わいを楽しむことができるのです。